実は、、家族に起業のことを相談しようと思うのですが、、。
という話になりました。
私はその話を聞いて、即座に、
家族に起業の相談をするのはやめた方がいいですよ
とアドバイスしました。
その理由は、家族や友達などのアドバイスのほとんどが、
「起業?危ないからやめた方がいいよ」
という保守的な意見になりがちだからです。
また、もし仮に、あなたの起業を応援してくれる家族がいたとしても、
「身近な人のほとんどが起業経験がない場合がほとんどです」
そのため、そのような方からのアドバイスは、的を射ていないため余計あなたを混乱させます。
あと、
「人間の本能という観点からも家族や友達に起業の相談をすることはオススメできないです」
というのは、人は無意識に、同族意識を持っているからです。
例えば、日本人は芸能人などの不祥事を異常なほど叩きます。
このように、人(特に日本人)には、
「自分より優れた人物を妬み、引きづり下ろす本能があります」
だから、よくも悪くも、家族などの身内に相談すると、あなたが伸びそうな時に、引きづり下ろされる可能性が非常に高くなります。
つまり、あなたがアドバイスを受けていいのは、
「あなたが望む成果を出した経験のある人からだけ」です。
それ以外のアドバイスは的外れなのと、無意識にあなたの成功を阻もうとしてきます。
ただ、そのような厄介な人間関係はさらに面白いことに、
「あなた自身も無意識で望んでいることでもあるのです」
なぜなら、家族に反対されれば、あなたには起業で成功しない言い訳ができるからです。
、、、
、、、いかがでしょうか?
今日の話は、起業相談を家族にしてはいけない!とお伝えしているわけではありません。
そうではなく、
「あなたの自己決定の元、起業をするかどうかを決断することが重要!」
ということです。
「家族に言われたから、友達に言われたから、、起業した、、、」
という他人任せの心構えだと、起業後に体験するだろう様々な出来事に翻弄されるだけです。
正直、起業をすると、誰もが少なからず嫌だと思う体験をします。
諦めたくなる時もあるでしょう。
でも、その挫けそうな時にあなたの心を支えてくれるものが、
「自分で決めた!」という自己決定感なのです。
人は「自分で決めたことなら、最後までやり通そう!」と思うことができます。
しかし、人に言われて起業した場合、多くの場合、
「あの人に言われたから起業したのに、、、」
と言い訳し始めます。
そして、この言い訳の行く末は、、、
、、、
、、、後はご想像にお任せします。
というわけで、今日の話は、
あなたの起業の成功を阻む厄介な人間関係とは、
実は、家族や友人ではなく、
「最も厄介な人間関係は、あなた自身!」
という話でした。
もし、何かする上で言い訳が始まったら、もうひとりのあなたが、現状を維持しようとする意図が隠れている、、、。
そう考えると、また違った発想が生まれますよ♪