先生!私も自分のプロフィールを書きたいのですが、、お客様の心に響くプロフィールを書くコツってあるのでしょうか?
自分のプロフィールなどを書く時は、まずは、あなた自身が感銘を受けた人のプロフィールを参考にするといいですよ
あなたはネットサーフィンをしていて、
「あっ!この人のプロフィール面白い!とても共感できるわ(*´ノ(゚∀゚*)」
と、思った体験はありませんか?
実は、インターネットで商品を販売する場合、
「まずは、あなたの人柄がきちんと伝わるプロフィールを書くことが非常に重要になります」
なぜなら、お客様にあなたの想いを伝えることで、あなたの扱っている商品に興味を持っていただける可能性が高くなるからです。
というわけで今日は、Sさんからご質問いただいた
「お客様の心に残るプロフィール文章の書き方」
について記事にさせていただきます。
目次
お客様の心に残るプロフィール文章の書き方
まず、今日の本題に移る前に、最初に世界に残っている神話や物語など、、、「あなたの記憶に残っている物語を連想してみて下さい」
例えば、
あなたは『桃太郎』と聞いて、一体どのようなストーリーだったのか、思い出すことは出来ますか?
、、、
、、、多分、こちらの記事をご覧の多くの方は、
「桃太郎と聞くだけで、そのストーリーを思い出すことができるはずです」
なぜ、あなたは桃太郎の話を思い出すことができるのでしょうか?
実は、世界中に残っている神話や物語は、ある一定の文章パターンで作られているんです。
そして、
「そのある一定のパターンで作られた物語は、人々の記憶に定着しやすいのです」
つまり、記憶に残りやすい=お客様に覚えてもらえるため商品を購入してもらいやすくなります。
なので、今日は神話に隠された文章構成の秘密を一緒に解き明かしていきたいと思います。
【初心者向け!】桃太郎の物語から学ぶ売れるお客様の心に残るプロフィール文章の書き方

桃太郎の物語は、
「おばあさんが川で桃を拾う所からスタートしています」
それから、鬼が現れ、桃太郎が鬼退治にいく決意をします。
その道中には、イヌ、キジ、サルの仲間と出会い、協力して鬼を倒しに行くという話ですが、、、、。
この文章パターンは、そのままプロフィールに応用ができます。
つまり、桃太郎の物語は、
1.きっかけ(おばあさんが桃を拾ってくる)
2.問題(鬼が大暴れ)
3.行動(桃太郎が鬼退治に出かける)
4.解決(桃太郎が鬼を倒す)
というパターンになっているわけです。
そして、これをもう少し複雑にした物語がハリウッド映画や日本の著名な漫画などにも使われています。
ハリウッド映画から学ぶ!人の心に残るプロフィール文章の書き方
桃太郎よりは複雑そうに見えるハリウッド映画なども全ては同じパターンで構成されています。それが、以下のとおりです。
1.天命を受ける
2.旅を始める
3.課題を抱える
4.メンターとの出会い
5.さらなる試練に出会う
6.試練を乗り越える
7.課題を解決する
8.故郷へ帰る
これはよく、ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)と呼ばれるハリウッド映画の典型的な物語のパターンです。
つまり、ハリウッド映画は、
物語の流れ1.天命を受ける

物語の流れ2.旅を始める

自分のゆくべき道を決め、新しい一歩を踏み出す!
物語の流れ3.課題を抱える

本当に新しい世界へ踏み出す勇気や覚悟があるのかどうかを試されるテストです。
物語の流れ4.メンターや仲間との出会い

物語の流れ5.さらなる試練に出会う

物語の流れ6.試練を乗り越える

物語の流れ7.課題完了

その統合した学び・体験・悟りが、映画や小説を通して、伝えたい一番のテーマであり、メッセージになります。
物語の流れ8.「故郷へ帰る」(新たなる冒険の始まり)

そして、新しい旅を始めます。
以上の文章構成を応用して、お客様の記憶に残るプロフィール文章を考えてみたいと思います。
神話の物語を私のプロフィールに応用すると、このようなストーリーが出来上がる!
これからお伝えすることは、私のプロフィールになります。実は私のプロフィールは、神話の物語と全く同じ構成で作られています。
物語の流れ1.天命を受ける『起業のきっかけは、旦那からの絶え間ない暴力が始まりだった!』

お金は確かにありましたが、それは私のお金ではなく旦那のお金。
それに、
「毎日が暴力の連続!!」
旦那の暴力で肋骨を2度も折り、病院に駆け込むなんてことは日常茶飯事。
また、旦那の許可がなければ外出もできず、ほぼ軟禁状態。
それに加え、
「お前はうちの会社があるから生きていけるんだ!」
と、罵詈雑言を浴びせられる毎日、、、。
正直、このままではいつか殺されてしまうかもしれない。
そう思い、いつ離婚しようかと、迷っていたのですが、
「ごめん、俺が悪かった・・・」
と、言われる度に離婚の決意が揺らいでいました。
もしかすると、こちらをご覧の方の中にも、似たような経験をされた女性もいるかもしれません。
女性は、
「アメとムチを使い分けられると弱い生き物です」
どんなに虐げられても、ちょっと優しくされると、許してしまう。
そのようなことを繰り返し、私が我慢していれば、、、。私さえ何も言わなければ、、、。と、私は自分の心を押し殺して生きていました。
物語の流れ2.旅を始める『シングルマザーとして生きていく決意』

ただ、長男が小学5年生の時、ある決定的な出来事が起こります。
私がいつものように旦那から暴力を受けていると、子供が台所から包丁を取り出し、
「僕がかあさんを守る!」
と、言って、旦那を刺そうとしたのです。
その子供の形相を見た時に、この子は本気だ!と直感的に感じました。
そして、こう思ったんです。私がこのまま我慢しつづけると、
「この子を本当に殺人者にしてしまうかもしれない・・」と。
その時に、私は初めて離婚をする決意をしました。
ただ、旦那がなかなか離婚を承諾しないため、離婚手続きは大いに揉めてとても大変でした。
最終的には、弁護士をつけての離婚でした。2003年のことです。
物語の流れ3.課題を抱える『シングルマザーでお金がない』

「シングルマザーとして、これからどう生きていけばいいのか?」と。
なにしろ、私は結婚してから16年の間、就職した経験もなく、電車にも乗ったことがない状態。
資格もなければ、仕事もなく、収入もない、、、。その時の心境を言葉で表現するなら、
「突然、何もない状態で社会にほっぽりだされた感じでした」
物語の流れ4.メンターとの出会い『私の場合は、資格取得シデスコ(CIDESCO)との出会いがありました』

でも、子どもを育てるだけのお金もなければ、自信もない。
だから、決意をします。
「これからは、男性に頼らず自分の力で稼いでいこう!」と。
しかし、当時はまだネットも普及しておらず、一体何をしたらいいのか?
全く分からない状態でした。そこで、
「まずは何か仕事に繋がる資格を取得しよう!」
と考え、美容の世界標準資格であるシデスコ(CIDESCO)のカリキュラムを受講します。
その後、1年かけて、エスティシャンの資格を取得し、2006年に美容サロンの就職が決定しました。
初めて就職した美容サロンでは、
「プロジェクトリーダーも任され、月600万以上の利益を安定的に生み出し続けることができました」
※この部分は私の場合、メンターや仲間との出会いではないですが、資格取得との出会いがありました。
物語の流れ5.さらなる試練に出会う『これまで以上にお金や人間関係で悩むことになる!』

特に仕事に不満があったわけではありませんが、だんだんと、
「自分の努力がそのまま報酬に反映される方が自分には合っているかもしれない」
そう思い、2013年2月に美容専門学校のエスポワールビューティスクールを立ち上げ独立。
ただ独立といっても、起業当初は順風満帆というわけには行かず、、
「特にスタッフとの人間関係で大いに悩み、苦悩しました」
2013年当時、正社員は4人、アルバイトスタッフが8名いたのですが、、、。
スタッフとの意見の対立などはしょっちゅうありました。
この雇用の大変さは、実際に従業員を雇った経験のある経営者であればご理解いただけると思います。正直言って、
「人の雇用は、起業で成功するよりも何十倍も難しかったです」
また、美容スクールのオフィスは新宿駅から徒歩10分ほどの場所にあるのですが、、、。
「家賃代だけで毎月80万円ほどかかります」
そうすると、人件費で毎月300万円以上、家賃代毎月80万円。
その他、光熱費や宣伝費など諸々を計算すると、何もしないでも毎月400万円以上のお金がかかる計算です。
普通の主婦の私にとって、
「毎月400万円ものお金が消えていくことは、なんとも言えない恐怖を覚えました」
物語の流れ6.試練を乗り越える『大人気の美容スクールに成長!』

「毎年300人以上の生徒さんが来る大人気の美容スクールに成長させることができました」
そして、美容専門学校のキャッチフレーズを、私の過去の体験を踏まえ、
>>『男性に頼りたくない女性を応援!女性の自立を支援する美容専門学校』エスポワールビューティスクール
としたのですが、、、
このメッセージに響いた女性からの申込みが後を絶たず、、、。
連日のように、
「私も自分の力で経済的自由を手に入れたいです!」
という自立心溢れる女性からの相談を数多く受けるようになりました。
物語の流れ7.課題完了『今までの体験から得た教訓を振り返る』

これまでお話したように、私は自身の体験を通して、
「女性の起業支援をしていきたい!」
と、強く思うようになりました。
ただ、これから起業する女性が、私のように
「いきなり都心のビルを借りて美容専門学校を運営するのは無理があります」
都心のビルを借りて、従業員を10名雇うと毎月のランニングコストが300万~400万は最低かかりますからね。
そこで立ち上げたのが、【55歳マミと三志狼のIT起業塾】(通称マミ塾)です。
物語の流れ8.「故郷へ帰る(新たな旅の始まり)」

「インターネットだけで完結するビジネスモデルを作ることが可能です」
例えば、ズームやスカイプなどを使えば、世界中どこでも打ち合わせができますからね。
それに、IT起業は、
「毎月のランニングコストを限りなく0にできます」
ネット回線代やサーバー、ドメイン代など毎月数千円ぐらいですから、、、。
はっきり言って誰でも参入可能です。
それにも関わらず、リターンは自分の努力次第で無限大♪という可能性を秘めているのです。
今回の新しい企画を一言で説明すると、
「マミ塾は、女性の経済的豊かさを実現する起業コンサル塾です」
これまでお話したような私の経験も含め、
「女性がソーシャルメディア(IT)を活用して、起業で成功するにはどうすればいいのか?」
ということを分かりやすくお伝えしていきます。
また、お互いに切磋琢磨しあえるような仲間と出会えるコミュニティーも作っていきます。
、、、
、、、というような形で、私のプロフィールは神話の物語と同じ構成で作られています。
そして、
「ネットで売れている人のプロフィールのほとんどが神話と同じ構成で作られています」
なので、ぜひ、ご自身で調べてみて下さい。
驚くぐらい、同じような構成で作られていることにびっくりするかもしれませんよ。
お客様の心に残るプロフィール文章の書き方(まとめ)
つまり、今日の話をまとめると、「お客様の心に残る文章には、型が存在する!」
ということです。
そして、その型とは、
1.天命を受ける
2.旅を始める
3.課題を抱える
4.メンターとの出会い
5.さらなる試練に出会う
6.試練を乗り越える
7.課題を解決する
8.故郷へ帰る
という神話の物語の文章構成がそのまま利用ができます。
そして、これらをもう少し起業家向けに分かりやすくお伝えすると、
1.天命を受ける⇒起業のきっかけとなる出来事は何か?
2.旅を始める⇒起業を決意する
3.課題を抱える⇒起業する上で抱えた課題は何か?
4.メンターとの出会い⇒どのように課題を解決したのか?
5.さらなる試練に出会う⇒課題解決後に、他にどのような課題に直面したのか?
6.試練を乗り越える⇒新しい課題をどうやって解決したのか?
7.課題を解決する⇒課題を解決する
8.故郷へ帰る⇒新しい旅の始まり
という文章構成でプロフィール文章を書くと、お客様の心に残るプロフィール文章が出来上がります。
なので、プロフィールを書くことがありましたら参考にしていただけると幸いです。
というわけで、今日も記事をご覧いただき誠にありがとうございました。
to be continued.